フェイジョア苗販売

６月頃、ひと際目立つ南国風情のある花を咲かせます。
花弁は，外側が白色，内側が紅色になりますが，弁が，内側にそっているので，
白色の花弁に見えます。開花後しばらくたち，柔らかくなった花弁を食べると，
ほんのり甘みがあります。サラダに入れて食べてみると美味かも。
近ごろは，ヒヨドリがこの味を覚え，花弁を狙ってやってきます。お気をつけ下さい。
果実は，緑色で，卵の大玉くらいです。最初は，小さな蕾のような形です。
果実の肥大は遅く，夏を過ぎても目立ちません。９月を過ぎた頃から
ようやく果実が目立ち始め，11月頃には，熟した果実から落下します。
落下した果実を拾い収穫します。遅い年ですと，12月頃迄収穫できます。
落下した果実は，よい香りが漂う頃には食べごろです。
果実を縦に二つにわりスプーン等ですくって食べてください。

フェイジョア実生苗（安価な物が多い）は、小果、収穫量が少ない、石のように固く食べられない事が殆どです。
せっかく丹誠込めて大きくしても実が着かないと相談を受ける事がしばしば有ります。
フェイジョア当初の苗は、大変高価（１株5,000円はしました）でしたが，輸入苗でしっかりと実が着きましたが，
その後，安価苗が出回り，ほとんどが実生苗で、結実しても食べられない，いくらも実が着かないと
思われる苗が出回り，おいしい果実なのにキウイフルーツのようには、はやりませんでした。
当園でも，畑に植えてある物の中には，株ばかり大きくなり殆ど収穫できないという株も有ります。
当初植えた苗は，現在でも毎年確実に収穫する事ができます。苗は，挿木苗をお選びください。
冬期、昨年（2005〜2006）のような寒さにあいますと、関東地方では、苗植え込み1〜2年生の物は，
枯死する場合が有ります。横浜地方では，昨年植え込み株は，被害を受けました。今年も昨年来の気候の場合は、
防寒する必要が有ります。品種によっては，寒さに弱い品種もございます。詳しくはお問い合わせください。

商品価格は、税抜き価格です。（別途消費税がかかります。）

●アポロ（10.5cmポット入り株）　　　　　　＠1,255円
●アポロ（15cmポット入り株）　　　　　　　＠3,750円
甘味が強い大実の早生種，立性樹形で強健、成樹時2m前後。
●クーリッジ　　　　　　　　　　　　　＠2,370円
マイルド風味で中位実，自家結実性で，立性樹形，成樹時2m前後。
●コバーノ　　　　　　　　　　　　　＠1,719円
小葉で，コンパクト、鉢植え向き。
●ジェミニ　　　　　　　　　　　　　　＠2,370円
小型（30〜80g）で濃厚な味の滑らか果実、早生種で立性，矮性種。
●トライアンフ　　　　　　　　　　　　＠ 円
マイルド風味で中位実，晩生種。
●ピポット カカポ　　　　　　　　　完売

●マリアン（10.5cmポット入り株）　　　　　＠2,070円
果皮が滑らかで，マイルドな風味の中生種。
●マンモス　　　　　　　　　　　　　　＠ 円
食味良い大実種、成樹時3m前後。
●ユニーク　　　　　　　　　　　　　　＠1,482円
小型（40〜70g）果実で早生種，自家結実性高く豊産性。

フェイジョア苗お買い上げの方には、ご試食用果実をプレゼント致します。
（果実収穫10〜11月期間限定、果実収穫終了時まで）

2016.フェイジョア果実販売終了

2017.果実販売予約承り中

フェイジョア果実100g　200円（１果25g前後、大小果実混ざります。）（代金引換にてのお送りとなります。別途送料、代金引換手数料が必要です。）
2016 果実は、昨年と同様小粒となり、収穫量も少なめでした。最重量果実は67gでした。

フェイジョア開花〜結実
5月下旬頃	6月中旬頃	6月中旬頃	6月中旬頃
1枝にたくさんの蕾がつきます。蕾も花も上向きにつきます。花弁の内側は、赤色をしていますが、 内側に反り返ってきますので白く見えます。右端くらいになると花弁が食べられます。ほんのり甘く、 この頃では、ヒヨドリが花弁を狙うようになりました。花弁が落ちると蕊が残りますが、ちょうど梅雨時と 重なり葉や枝についたままになります。面倒でも取り除いて下さい。病気の原因になります。
7月中旬頃	9月中旬頃	10月中旬頃	11月下旬頃
果実は最初、上向きについていますが、果実肥大につれ垂れ下がるようになります。大きな樹の場合、 どこに果実がついているか判りづらく、9月頃になり、ぼちぼち目立つくらいです。その後はどんどんと 大きくなり、10月下旬頃から果実が熟して落下するようになります。

上記商品金額には，消費税が含まれておりません。別途消費税がかかります。
お送りには，別途送料が必要になります。

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